【朝活】早起きで得られる効果とは?

雑学

早起きは三文の徳と昔の人はよく言ったもんだ。

今回はこの【早起きは三文の徳】についてどのくらい徳(得)するのか調べてみた。

早く起きても散歩ぐらいしかする事ないでしょ?

古くから言い伝えられていることわざですが、【文】というのは、江戸時代のお金の単位の事。

当時、金貨や銀貨、銭貨が使われていましたが、そのなかでも一文銭は最低額の貨幣だったそうな。

その為、【早起きは三文の徳】というのは、きわめて僅かな利益(現在でいう50円〜100円程度)しかないといった使われ方をしていたという説もあり、【二束三文】という、草鞋を二足売ってもたったの三文にしかならない(利益が少ない)と本来同じような意味合いだったそうな。

しかし、ビジネスで成功している人充実したライフスタイルを過ごしている人の多くが【早起き】を推奨しているそうです。

単に老化で早く目が覚めるだけじゃなくて?

今回は【早起き】にスポットライトを当てていき、早起きのメソッドや、どういった効果があるのかを解説していきます。

まえがき

一日の疲れが溜まった夜に脳を使うよりも、朝のフレッシュな状態で脳を使った方がより良いパフォーマンスが生まれます。

何かに追われて後手に回るのではなく、先手を取りながら余裕を持ってアクティブに毎日を迎えたい方は是非参考にしてみて下さい。

①早起きするメリット

朝起きてからの23時間は【脳のゴールデンタイム】と言われています。

眠っている間に私達の脳は整理整頓され、起きた時にはすっかり整って綺麗な状態になっているといいます。

なので、同じ仕事でも夜ではなく朝取り組む事で、効率よくスイスイ進むようになるそうです!

こうして朝時間を有効活用すれば
「朝からこんなに仕事が捗ったから、この調子で今日一日やれる気がする!」

と、モチベーションも一気に高める事が出来ます!一日のスタートからヒャッホー!といった具合です。

毎日がモチベーション高く過ごせたら、とても良いと思いませんか?

そう考えると朝の時間を無駄にする事がとてももったいないという事なのです。

②やりたい事をリスト化する

でも実際に【早起き】しようとしても、ナンダカンダで起きれないって事ありますよね?

やっぱ眠いしもうちょっと寝ようってなるもんです。

ここで【早起き】を成功させるコツをご紹介します。

まずは、早起きしてやりたい事を具体的にリスト化しましょう。

例えば「この前買った本を読む」とか「ブログを書く」「散歩をする」とかです。

スマホのメモやノートに書き記すことで、早起きする目的を明確にしていきます。

【早起き】を目的にするのではなく【やりたい事の為に早起きをする】という事です。

やりたい事に取り組む時間と考えればワクワクしながら早起きする事が出来るはず!

人間は、、、そう我々人類は基本的に

【やりたいことをやる】

【不快な事から逃げる】のどちらかの理由で行動する性質があります。

なので、単純にやりたい事を明確にし、早起きしてやりたい事をやるだけという至ってシンプルな仕組みなのであります。

楽しみがあるから早起きしたくなる!といった心理状態を作り出せば、よりスムーズに起きる事が出来るでしょう!

嗚呼〜早く寝たいのに、、なかなか眠れない、、と、寝る前に色々考えてしまってなかなか寝付けないって人は、就寝前の5分間、明日やらないといけない事をメモに書きだす作業をする事で脳がスッキリし、気分よく眠れるようになるはずです!

③睡眠パターンを固定する

なるべく起きる時間と寝る時間を固定するようにしましょう。

例えば22時には寝て5時には起きる」というように決めてしまいましょう。

人間には、、そう我々人類には(動物、植物、菌類などにもあります)
サーカディアンリズム】と呼ばれる、約25時間周期で変動する生理現象があり、いわゆる体内時計のようなもので、私達は通常朝起きて昼に活動し、夜に眠るという2425時間で一周する生活リズムを持っています。

毎日日光を浴びる事でサーカディアンリズムはリセットされ、一日のリズムが一定に保たれようになるのです。(毎日夜勤の人はどうしてるんでしょうか、、、お疲れ様です)

不規則な生活を続けていると、このリズムが崩れていき、睡眠にも大きなダメージを与える事になります。

その結果早起きが出来なくなってしまいます。

睡眠パターンを固定し、決められた時間以上には寝ないようにする事で睡眠の質が保たれ早起きもし易くなるはずです。

ちなみに睡眠は最低でも6時間以上が良いそうですよ!

④就寝前に軽くストレッチをする

就寝前に取り入れて欲しいのが、軽めのストレッチです。

軽くストレッチをして体をメンテナンスする事で
睡眠の質が上がり、起床時に体が軽くなっているのも感じられるはずです!

ベッドの上で軽くストレッチをするだけなら準備もいらないし、負担にもならないでしょう。

これを習慣化させる事で【ストレッチをする=寝る準備】と体が認識するようになり、寝る前にストレッチをすると自然と眠くなる仕組みを作る事が出来ます。

あくまでも【軽め】です!トレーニングのようなじっくり時間をかけてやるのは、体に負担がかかり、かえって寝つきが悪くなることもあるので注意しましょう。

⑤朝は集中力が必要な事をする

ここまでは早起きを成功させるコツについて説明してきましたが、ここからは朝時間の活用法について解説していきます。

集中力や思考力を必要とする仕事や負荷のかかる仕事はなるべく朝にやってしまうといいそうです。

起きてからの23時間は脳が最も活動的になっているので、頭を使う仕事は脳がフル回転している間に一気に片付けてしまうといいでしょう!

頭が働かない時間帯に一生懸命頭を使っても効率が悪く時間ばかりかかってしまいます。

朝は集中力が高いだけでなく、アイデアも湧きやすいので、想像力や企画など頭を使う仕事は朝にチャチャっとやっていきましょう!

⑥環境を変える

朝時間を有効活用するためには、家以外の場所に移動するのもいいらしい。

早起きして勉強するならカフェに行ってするとか。

家がダメというわけではないのですが、家の中には集中力を妨げるものが多いからです。

テレビ、ゲーム、漫画、趣味のモノ、、、誘惑が多い訳ですね。

誘惑に打ち勝つ無駄な意志力を使うよりも、初めから自分を誘惑するものが無い環境へ移動してしまった方が良いという事です。

そうする事で、やるべき事により集中しやすくなり、朝時間を有意義に使う事が出来るでしょう!

まとめ

まだまだ早起きにはたくさんのメリットとがありますが、長くなるので今回はここまで。

早起きしようと思っても、毎回ギリギリまで寝てしまい失敗してしまいがちですよね。

早起きをして何がしたいかを考える事が大切だったりします。

朝の時間をうまく活用して何をするのか、何を成し遂げたいのかを考える事で、楽しみになりワクワクしながら早起きが出来るようになると思います。

とはいえ、わたしも朝はギリギリまで寝たいタイプです。

むしろ2度寝、3度寝は尊いです。

ほなまた!

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