小面積の塗装はエアブラシが綺麗に仕上がります。
リペア、塗装作業時に吹付塗装をする際、エア供給の為にコンプレッサーが必要になります。
プラモデルや小面積用の小型から、広面積用のバカデカ重い大型のコンプレッサーまで、吹き付ける範囲、量によって使い分ける訳ですが、、、
いかんせん、現場に持っていくのが手間で。
がっつり吹付塗装でもないけど、、、筆で塗るにはちょっとどうかな、、、色の合う塗料スプレー持ってないし、、、なんて事はざらにあります。
電気がまだ通っていない現場の時は、外にある仮設電源からドラム式の延長コードを引っ張り、散らかり倒している資材の合間や、足場をよじ登りながらコードを縫う様に這わせたのらに、あとちょっと足りないなんて、、、。
このように、1.21ジゴワットの電力を供給し、次空を超える為には(吹付塗装で補修する為には)とてつもなく面倒で、かつ身の危険を省みない段取りが必要になるのです。
出来ることなら、いつも持っていく作業バッグの中に収まるサイズ感で、電源の確保する必要の無い充電式のコンプレッサー があればなぁ。
もうあるんですね。今更ですが、あるんです。
ここ1〜2年で爆発的に普及したのではないでしょうか。
補修屋さんや、プラモデラーの方で知らない方は少ないと思いますが、まだご存知無い方の為にご紹介させて頂きます。
RAYWOOD 充電式エアブラシ
エアブラシと充電式のコンプレッサーです。店頭で見かけた事はありませんが、ネット通販で簡単に購入する事ができ、どれを買ったらよいか迷うぐらい沢山の商品があります。
こちらはRAYWOODさんという、日本のメーカーさんで、アフターの対応も素早く、非常に良いので、お勧めです。Amazonで購入出来ます。
缶スプレー1本分のスペースがあれば収納可能で、一回の満充電で30分程使用可能なので、使い勝手もよく、今では手離せない便利ツールとなりました。
付属のエアブラシは口径0.2丸吹きタイプで、細かい柄を描いたりするのには適しているのですが、メタリック塗料や、スプレー缶の様な感覚で使用するにはちょっと無理があり、もの足りないかなぁといった印象。
アネスト岩田 エアブラシ HP-TH
なので、口径0.5のアネスト岩田のHP-THというエアブラシをする事により、吐出量とパターンが広がり充電式コンプレッサーでの最大限のパワーを発揮することが可能になります。エア調整も出来るので、粒々柄のスパッタ塗装もできます。
HP-THには丸吹きと平吹きのキャップがありますので、平吹きに換えれば扉の取手ぐらいの面積でも、楽に塗装が出来ます。
ラジコンや、小面積でもしっかり吹付したい時はこれで解決です。
人間というのは欲張りな生命体で、問題が解決しても、さらに問題を見つけては、考える。を繰り返します。
そのうちもっとパワーのある充電式デカコンプレッサーを求めるでしょうな。
ほなまた!