洗濯や紫外線でTシャツが色褪せた経験はありませんか?
お気に入りのTシャツの首回りや肩まわりが色褪せてしまうとショックですよね。。。
今回は、お気に入りのTシャツが色褪せてしまったので、ダイロンプレミアムダイを使って染め直したいと思います。
そんな方はこの記事を参考にしてしてみてください!
色褪せたTシャツを染めよう
では、僕のお気に入りTシャツなのですが、、、
裏地と比べると、かなり首、肩まわりが色褪せてしまっているのがよくわかります。
新しい物を買うよりも経済的で、自分で染めたTシャツを着るという高揚感、そして良い物を長く使うというサスティナビリティ感、ザ・SDGs、たまりませんね。
今回は綿100%なので問題ありませんが、生地によって染まりが悪い、染まらない等ありますので、Tシャツのタグに記載されている、生地を確認してください。
染まる繊維
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綿、麻、レーヨン(ウール、シルクは薄く染まります。)
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染まらない繊維
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ポリエステル、アクリル、ナイロン
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用意するもの
・塩 250g
・バケツ 1個
・染料を溶かす為のペットボトル 1本
・40〜60°Cのお湯 6.5L
・ゴム手袋
・カラーストップ(色止め剤)1個
・40~60℃のお湯 6~7L
染め方と手順
バケツに6Lの湯(40°C)をはり、塩250gをよく溶かします。
混ぜやすいように500mlのペットボトルにプレミアムダイの粉末染料を入れ、60°Cの湯でよく振って混ぜ合わせます。
そこにあらかじめ中性洗剤で軽く洗っておいたTシャツを投入し15分程ぐるぐると浸透させるように掻き混ぜます。
その後45分間漬け置きしますが、たまにかき混ぜないと色斑になるので、15分置きぐらいで一混ぜしましょう。
漬け置きが終わったら、水で3〜4回すすぎます。
すすぎは何回やっても色が染み出しますので、水にある程度透明感が出るぐらいで大丈夫です。湯ですすぐとかなり色が抜けてしまい、色斑が出来やすくなるので注意。
色落ち防止をして完成
すすぎが終わったら色落ちを防ぐ為にカラーストップを投入します。
新たに6L(40°C)の湯にカラーストップの液を投入し、よく混ぜたのち、染めたTシャツを15分漬け置き、3〜4回水ですすぎ、洗濯機で脱水し陰干しすれば完成です。
染色前
染色後
写真だと照明の加減でムラっぽく見えますが、濃すぎずとても自然な風合いで染まりました!大成功です!!
水温や漬ける時間、衣類の量などにより染まり方が変わってくるところも面白く、染料を混ぜ合わせる事により自分だけのオリジナルカラーTシャツにする事も可能です。
またプリント部はラバープリントと言われるものが定番で、生地の上に乗っているようなプリントの場合はほとんど染まりません。逆に染めているようなプリントの場合には染まってしまう可能性もあるので注意が必要です。
まとめ
今回使用した材料は、ホームセンターで購入出来ますので、簡単に手に入りますし
1時間もあればTシャツを染める事ができました!
これでまた、お気に入りのTシャツを着る事ができます!
色褪せたTシャツにお困りの方は是非お試しください!
気分はルンルンです。
このままの勢いで、全Tシャツを駆逐してやる。
ほなまた!